活気ある中央卸売市場北部市場の一角にある、調理室池田。
ヨーロッパのアンティーク調なインテリアや、美しいお料理が大人の女性に大人気のカフェ。
抜群のセンスで根強いファンが多い調理室池田。
私もその一人で、ハイセンスなインスタグラムを眺めていつも恋焦がれています。
みなさんにも是非一度行ってもらいたい、素敵なCafeです。
なかなか家から遠くて行けていませんが、なんとオレンジページの連載で人気のメニューのレシピが載っていました。
調理室池田の味をお家で味わえるという朗報です!
この記事では、調理室池田の基本情報と合わせて実際に人気メニューを作った様子をまとめました。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
この記事はこんな人におすすめ
調理室池田ってどんなカフェ?
まずは驚きなのが、こんなにお洒落なカフェですがなんと卸売り市場の一角にあるんです!
不思議とすっかりと市場に馴染んでいて通り過ぎてしまうほど。
OPENしたのは2018年の12月。
市場の一角であるその立地を生かしつつも、市場のことを第一に考えて夫婦お二人で営んでいます。
営業時間
7:00~13:00(ラストオーダー)※土曜日は14:00ラストオーダー
お店は7時にOPENしますが、市場の一般入場は8時からなので8時以降に行くようにしましょう。
Lunch 11:45~
定休日 水・日 ※市場のお休みと同じ
住所
川崎市中央卸売市場北部市場 関連棟45
電話番号
なし
※お問合せはメール(chourishitsu@gmail.com)
駐車場
北部市場に無料駐車場有り(南側E駐車場前64台)
※通行証の発券が必要
詳細は、川崎市のHPよりご確認ください。
その他
お店の様子
私たちは土曜日の8時ちょっと過ぎくらいに行きましたが、すでに2組お客さんがいました。
座席数もそんなに多くなく、相席の大きなテーブルが一つと、2人がけ1つ、4人がけが2つ。
ドリンクのメニューは無く、そんなに種類もなかったので無難にコーヒーを注文。
最初に注文をし、好きな席に座って待ちます。
※お支払いは、退店時にします。
どの席もアンティークのテーブルで、そこはまるでヨーロッパのカフェを思わせる雰囲気が漂っていました。
ちなみに2階はアンティークのお皿などが展示されていて、購入することもできます。
お値段が少し高かったので、今回は見るだけで我慢。
諭吉が3人飛んでいくようなイメージで。
ついつい持ち帰りたくなるような素敵なアイテムが、美しくカッコよく飾られていました。
※2階は撮影が禁止だったので行ってからのお楽しみで。
おすすめメニュー
市場の人にも愛され続けるツナメルト
調理室池田さんの看板メニューであるツナメルト。
ツナは自家製で、マグロの端切れを使って毎日作っているそうです。
市場で働く方にも持ち帰りやすいように考えられていて、さっと食べやすい薄めのサンドイッチになっています。
パリッとしたパンに、旨味の詰まったつながとっても美味しい!
シンプルなツナサンドとは一味違って、ちょっとお家では真似できない深いお味でした。
こちらの赤いロゴがかわいい”Bouillon CHARTIER”(ブイヨン・シャルティエ)は、パリにある大衆食堂で実際に使われているお皿。
シンプルなサンドイッチにとってもお似合い。
パリに行く際は、ぜひBouillon CHARTIERに行ってみたいね。
優しい甘味で心も体も満たされる焼き菓子
人気のヴィクトリアケーキを狙っていましたが、この日はありませんでした・・・。
気を取り直して、私たちはガトーショコラと無花果のケーキをいただきました。
季節によって少しずつメニューが変わります。
どちらもシンプルながらも甘さ控えめで朝食にちょうどいいデザート。
ホットコーヒとよく合い、幸せなモーニンング。
中のスポンジがびっくりするくらいしっとりしていて感動しました。
お料理を担当している奥様は、10年以上料理教室をなさっていた事もありどの料理もかなりハイレベル。
家が近かったら毎週末通いたいくらい。
お料理が美味しいのはもちろん、店内の家具やお皿ひとつひとつにこだわりとセンスが溢れ、ファンを魅了する調理室池田。
遠くから通う人も多い、魅力たっぷりのカフェです。
お家で調理室池田を味わおう。
そんな大好きな調理室池田の味を、お家で再現できるレシピが公開されていました!
いくつかレシピが載っていましたが、今回は店舗で悔しくも食べれず涙を流したヴィクトリアケーキを作ってみました!
お料理が得意でない私にもできたので、とってもおすすめのレシピです。
材料は見慣れたものが多く、すぐに揃えられるものばかり。
強いて言うなら、バターをかなり使います!←バター高いのよね。
工程もすごくシンプルで、材料を手順通り混ぜていくだけ。
焼く前は大体30分もあればできてしまいます。
レシピの写真もおしゃれで、丁寧に工程が書かれているのでお料理教室みたいで楽しい!
180度で40分くらい焼くと、こんな感じにバターケーキが出来上がりました!
色合いもいい感ですが、ちょっと膨らみが少ないような・・・。
お気に入りのジャムに、超簡単なレンチンでできるカスタードクリームを挟んでみました。
スポンジとジャムが甘いので、クリームは甘さ控えめがオススメです◎
さらに上に粉砂糖をふるえばそれっぽい感じに仕上がりました。
初めてのヴィクトリアケーキ作りですが、失敗せずいい感じに出来上がりました!
調理室池田風に、アンティークのお皿に盛ってみました。
とっても美味しくてぺろっと食べてしまいますが、1ホールでバターを160g使っているので食べる量はほどほどにしましょう。
美味しくてついつい食べ過ぎた・・・。
こんな風に、お店のレシピを公開してくれるのはとても嬉しい事ですね。
なかなか行けないので、調理室池田に恋焦がれながら作ったとても楽しい時間でした。
お店でお手本の味を食べたことがないから、正解かわからないけど美味しくできました。
総評
自分だったらこんなカフェをやりたいな、と思うほど憧れの存在である調理室池田。
お店になかなか行けない人にも、ぜひ作って味わってもらいたいレシピ。
ヴィクトリアケーキ意外にも色々とレシピが掲載されています。
レシピだけでなく、調理室池田のことをもっと知れる記事もありました!
読んでいると改めて調理室池田の魅力が伝わり、お店に行きたくなってしまいます。
みなさんも週末など、少し時間があるときに是非試してみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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