富士山がとっても綺麗な季節になりました。
静岡市からちょっと離れて、マンネリ化したドライブをアップデートするのはいかがですか?
いつもと違う角度から見る新しい富士山も絶景で、自然に癒され心も身体もリフレッシュ。
行ったは良いけど時間を余して、他に行くところに迷ってしまわないように、河口湖付近を1日満喫できるオススメのコースを紹介します!
せっかく行ったなら、河口湖周辺で存分に楽しみたいですよね!
この記事を読めば、初めて行く方も「この後どこ行こうか?」と迷わずしっかり河口湖観光ができます◎
是非、最後まで読んでみてくださいね。
思い立ったらすぐ行動!
この記事はこんな人におすすめ
基本情報
私達は住まいが静岡市なので、西側から河口湖を一周するようなコースになっています。
早朝6:00に出発して16:15に帰宅する内容になっているので、朝はかなり早いですが、帰りの時間は早めに設定してあるので次の日が仕事でも疲れは残りにくいと思います。
大石公園や紅葉回廊で写真をじっくり撮りたい方は30分位早めに出ると余裕ができます。
テキパキ行動する方はもっと帰りの時間が早くなると思います!
それでは河口湖観光へlet’s go!
安全運転で行ってきましょう!
大石公園
営業時間
24時間営業
※公園内にある自然生活館は毎日9:00~17:45の営業になります。
住所
山梨県南都留郡富士河口湖町大石2525−11
電話番号
0555-76-8230
駐車場
無料(約300台)
大石公園の見どころ
大石公園最大の魅力はド迫力の富士山と色鮮やかなコキアではないでしょうか。
コキアの開花期間は、緑葉が7月下旬〜9月上旬で紅葉が9月中旬〜10中旬になります。
今は11月なので紅葉は終わりかけですが、晩秋の哀愁漂う少し悲しげなコキアと富士山は日本文化特有の「侘び寂び」を感じられる景色でした。
そんな日本らしい景色を求めて外国人観光客の方々が数多く足を運んでいました。
大石公園では季節により様々な花が入れ替わり咲いていきます。
全長約350mの園内至る所で色々な花を楽しめるので散歩もスイスイ進みます。
今回私達は早朝8:30に到着しましたが既に多くの観光客の方々がいらしていたのでビックリしました。
散策時間は写真撮影時間などを考慮し、余裕をみて1時間とりました。
実際散策してみたところ45分位で終わりましたが、大石公園横に併設されているハナテラスも見るとなると1.5h位はとっておいたほうが良いのかもしれません。
私達は行った時間が早かったためハナテラスや自然生活館はcloseでした・・・。
また次回行ってみようね。
どの季節に行っても四季折々の花々と雄大な富士山がお出迎えしてくれる河口湖の名所「大石公園」へぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
河口湖もみじ回廊
営業時間
24時間営業
住所
山梨県南都留郡富士河口湖町河口
電話番号
0555-72-3168
駐車場
・久保田一竹美術館無料駐車場を利用しました。(100台駐車可能)
※もみじ祭り開催時期に限り駐車料金1000円かかりますが、美術館受付にて領収書を渡せば返金されます。
※美術館を利用しない場合は1000円かかるので、会場から徒歩7分のもみじ回廊第1駐車場がお勧めです。(無料、200台駐車可能)
河口湖もみじ回廊見どころ
もみじ回廊は久保田一竹美術館沿いにある川を挟み込むようにあります。
もみじやイチョウの色づきは丁度ピークを迎えていましたが、一部分ではまだ緑葉していたのでまだまだこれからも紅葉を楽しめそうです。
もみじ回廊は川沿いを一周するコースで大体20分くらいかかりました。
その途中では北河口湖観光協会様が主催するクラフト市が催されており、そちらも立ち寄るのがおすすめです。
屋台やクラフト市を見たい方は40分くらいかも。
時間がある方は更に南下して、河口湖沿いを通るもみじ街道を散策してみるのも◎
もみじ街道沿いには飲食の屋台がズラリと軒を連ねていますのでお祭り気分を存分に味わうこともできます。
日中の天気の良い日には、もみじの隙間から差す木漏れ日がとっても綺麗でうっとり。
何度も何度も立ち止まって写真を撮りたくなってしまうほど絵にある景色に秋の素晴らしさを再確認できました。
今回私達は日帰りプランなので夜まで滞在することは出来ませんでしたが、もみじ回廊やもみじ街道はもみじ祭りの期間のみ、夕方から夜にかけてライトアップするので次回はそちらも行ってみたいと思います。
もみじ回廊の近くにあるふふ河口湖に泊まれば歩いて行けるね。
・ライトアップ時間 : 16:30~22:00
都会の喧騒や仕事の忙しさを忘れて、辺り一面もみじまみれのもみじ回廊でゆっくり散策すればきっとあなたもリフレッシュできるはず!
久保田一竹美術館
営業時間
10:00~17:00(最終入館16:30)
※営業時間は月により変動がある為最新情報はホームページで確認して下さい。
休館日 : 毎週火曜日、水曜日、28日、29日
※休館日も月により変動がある為最新情報はホームページで確認して下さい。
※もみじ祭り期間中は無休です。
住所
山梨県南都留郡富士河口湖町河口2255
電話番号
0555-76-8811
駐車場
久保田一竹美術館無料駐車場
※100台駐車可能
久保田一竹美術館見どころ
そしていよいよ私達が1番気になっていた久保田一竹美術館にやってきました。
門構えがとっても立派!異世界に迷い込んだかのような特別感があります。
皆さんここでたくさん写真を撮られていました。
開園時間前にもかかわらず入場門の前にたくさんの人だかりが・・・。
紅葉シーズンも相まってかすごい人気ね。
新館(お土産売り場、ミュージアムカフェ)+中庭
石造りの建造物に秋の紅葉がとっても映えます。
右側の石造りの建物は新館になっており、1階には受付とお土産ショップと展示品があり、2階にはミュージアムカフェがあります。
ミュージアムカフェの利用時、天気の良い日には正面に富士山が現れますので気になる方は是非。
私達は昼食のことも考えて我慢しました・・・。
今考えればこんな澄み切った晴天に紅葉なら行けばよかったね。
この場所は新館と本館の間にある中庭になります。
中庭には休憩用の椅子もありますので園内散策で疲れた時はこちらで秋の紅葉を見ながらのんびりするのも良さそうですね。
こちらが富士の絶景を真正面で楽しめるミュージアムカフェになります。
なんだかとってもアートな雰囲気。
この季節の利用が最適に思えますが実は冬もおすすめだそうで、澄み切った空気が富士の景色をより美しく見せます。
今回は残念でしたが、次はここでカフェタイムをしたいと思います。
散策路
新館から奥に進み本館に入るのが一般的なルートなのですが、私達は先に散策するコースをお勧めします。
なぜかと言うとめちゃくちゃ空いていてゆっくりのんびり散策できるからですw
ただし、この作戦は開園同時に入場する方に限ります。
本館はいつ行っても混んでるから後回し後回し。
散策ルートは本館入り口の左側にある小階段から行くことができます。
こちらが散策路になります。こちらは綺麗な緑葉ですね。
散策路の至る所にアート作品が散りばめられていて、とても見応えがあります。
苔ひとつ見てみても、ただの苔なはずなのに久保田一竹の世界にいるだけで不思議とひとつの作品のように感じられます。
なんとも可愛らしい椅子が登場しましたよ!
自然に溶け込む温もりのある感じが良いですね。
こんな可愛らしい椅子が何脚もあります。
ジブリの世界みたいで楽しいね!
そして散策も最終地点を迎えます。
石造りの趣のある門を向けた先には慈母像が収められた洞窟があります。
久保田一竹先生の亡き母を偲びインドの仏師に彫ってもらったといいます。
その優しい表情は、日頃の疲れやストレスを忘れさせてくれるような安らぎを与えてくれるとか。
そしてこちらが本館になります。
館内は撮影NGなので気をつけましょう。
館内には日本の染色工芸家である久保田一竹が独自の構成と染色法を用いて編み出した「一竹辻が花」による着物が展示されております。
室町時代に作られた「辻が花」に魅了されたのが染色工芸家としての始まりでした。
「一竹辻が花」の特徴とは?
久保田一竹が生涯をかけて生み出した「一竹辻が花」要チェックです。
本館の久保田一竹作品は撮影NGなのでご自身の目で見て、一竹の世界を体験してみて下さい。
展示作品は季節により変わるので、春夏秋冬いつきても楽しめます。
一着一着に施された繊細な技術と多彩かつ鮮やかな着物の数々。
初めて見る人も虜にする美しさで、自分自身の感性が研ぎ澄まされていくような感覚になりました。
『人と自然と芸術の三位一体』、『新しい文化・芸術の発信地』を2大テーマとして掲げている久保田一竹美術館に私達は初めて行きましたが、このテーマ以上の物を享受できた気がします。
こんな素敵な美術館になぜ今まで行かなかったのかが不思議なくらいでした。
河口湖にお立ち寄りの際は是非一度お立ち寄りくだい。
きっと喜んでいただけるはずです。
toe BAR&RESTAURANT
営業時間
- 11:30~14:00
- 15:30~17:30
- 18:00~20:30
定休日 : 水曜日(日曜日のみdinner営業無し)
※最新情報はInstagramのページをチェックして下さい。
住所
山梨県南都留郡富士河口湖町船津3111-1 1F
電話番号
0555-73-4066
駐車場
- 第一駐車場(店舗右横):5台
- 第二駐車場(店舗左斜め前):8台
お昼は前々から気になっていたtoeさんに。
お昼時はOpenと同時に混雑するのでOpenに間に合わない方はご予約がお勧めです。
事前に並んでいたのは私たちを含めて2組でした。
駐車場は13台とかなり余裕があるので安心です。
入店して正面にお洒落な階段があり上りたくなってしまいますが、こちらより先は宿泊者専用のお部屋があるので立ち入り禁止になっております。
ホームページでお部屋を見てみましたが、シンプルで落ち着きのある空間で海外の方にも人気のようです。
宿泊施設が「バックパッカー向けホステル」という成人を対象に設計されている為、お子様向けではございません。
子供は7歳以上から宿泊できます。
ロングステイをしたい方や、宿をちょっぴり安く済ませたい方にはオススメ!
話が流れてしまいましたが、いよいよ念願のお昼ご飯の時間です。
店内はお洒落なBARカウンターにモルタル壁、そして大きな窓、外にはテラス席まであります。
テラス席はペット同伴でも大丈夫です。
一番乗りの私達は天気も良かったので窓際の席に座りました。
しかし、陽の光が眩し過ぎてブラインドを下ろす羽目に・・・。
せっかくの景色が・・・。
こんな事もあるよね。
天気の良すぎる日はご注意を。
富士山で採れた山椒かおるチキンカレー(税込¥1,200)
さて、待ちに待ったお昼ご飯!
周りの副菜も彩り豊かで美味しそうです。
カレーはスパイスの効いたチキンカレー。
特に山椒の香りとピリ辛い感じが食欲をそそりたまりません。
あっという間にペロリとたいらげてしまいました。
パセリとスパイス香る特製toeカレー(税込¥1,200)
こちらは2段に重なっていて、上にはサラダとスープがのっています。
色とりどりの綺麗なお野菜は色々なスパイスが効いていて、ひとつひとつこだわりの味付け。
上のお皿をどけると下にメインの特製カレー。
添えてあるライムを全体にかけることで、口の中がさっぱりスッキリ。
たくさんのスパイスで作られたカレーですが、温泉卵が程よくマイルドにしてくれて食べやすい◎
病みつきになる美味しいカレーでした。
たくさん歩いたから、ご飯がとっても美味しく食べられたね!
道の駅なるさわ
帰りのお土産の購入や、お手洗いの休憩は帰り途中にある道の駅なるさわがオススメ。
駐車場もとっても広く、運転の休憩などにも良いです◎
営業時間
9:00~18:00
定休日無し
住所
山梨県南都留郡鳴沢村8532-63
電話番号
0555-85-3366
駐車場
約260台駐車可能(無料)
space Wazo
営業時間
・11:00~17:00(カフェ)
定休日 : 月曜日、火曜日、日曜日
・11:00~17:00(ギャラリー)
定休日 : 不定休
※テイクアウトは9:00~17:00
住所
静岡県富士宮市野中855-1
電話番号
0544-27-7160
駐車場
店舗左側に約8台駐車可能
帰り道にちょっと寄り道
最後の締めはやっぱり甘いデザート。
ロングドライブは楽しいけど帰りは眠気と疲れが少し・・・。
そんな時の最高のエネルギーチャージ!
ちょうどおやつ時間だったので、店内も混み合っていました。
運よく席が空いていたのでスムーズに座ることに成功◎
飲み物はアイスコーヒとチャイをチョイス。
おまけで付いてくるメレンゲクッキーがまた美味しい◎
旅の締めくくりのお楽しみのデザートは、一番人気のバケット付きのWazoプリンと、大好物のキャロットケーキをいただきました。
ありそうでなかったプリンのバケット添え。
下のカラメルをたっぷり付けたり、プリンをディップして食べるのが新しい食べ方!
合うに決まってるプリンとバケットのコラボレーションが最高でした。
しっとりずっしりとした濃厚なキャロットケーキ。
レーズンやナッツも惜しまずごろごろ入っていて食べ応えがありました!
どっちも美味しかった!やっぱり甘いものは疲れが吹っ飛びますね〜。
お腹も心もしっかり満たされ癒されて、最高の旅にピリオド。
総評
少し長めの記事になってしまいましたが、この時期にぴったりな静岡市から行くおすすめのドライブコースです。
秋は毎年人気の河口湖紅葉祭りも開催され、とっても混み合います。
どの季節に行っても四季折々の景色が楽しめるので、いろんな季節に行ってみてくださいね。
静岡からみた富士山も綺麗ですが、山梨県からの景色も絶景でした。
高速を使わずにドライブがてらゆっくりできるコースなので、週末どうしようかな?という時に是非参考にしてみてくださいね。
豊かな自然をたっぷり堪能できる良い休日になりますように。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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