私たちの大好きなオキーフファニチャーさんで、個展が開かれそこで初めてお目にかかったのが濱岡健太郎さんの器たち。
その凜とした佇まいがあまりに美しく、2人で一目惚れをしてしまいました。
ネットショップでも、ほとんどがsold outでなかなか手に入らないほどの人気ぶりです。
そんな濱岡健太郎さんの、白磁器の魅力をたっぷりと紹介させていただきます。
今では我が家の家宝になっています。
この記事はこんな人におすすめ
濱岡健太郎さんとは
お父さんが陶芸家さんだったみたい!
濱岡さんの作品は、洗練された白磁器の洋食器のみ!そのシンプルながらも作り込まれたデザインは、濱岡さんの世界観をしっかりと表しています。
器の仕上がりは、基本的にマット(右)とツヤあり(左)の2通りのみ。2種類の釉薬を使い分けて作品を作り上げています。
同じ器でも、雰囲気が全然違う!
濱岡さんの器は、その美しさに目が行きがちですが本質は使いやすさや、機能性を重視しているという使い手思いの器でもあります。
陶器の種類によっては、電子レンジや食洗機が使えなかったり、薄焼きで強度が弱く扱いが難しい器も多い中、見た目の美しさと使いやすさの両方を兼ね揃えた濱岡さんの作品は、一生使いに適した器。
私たちの愛用品
①八角プレート マット (24cm 税込¥4,950、21cm 税込¥7,480)
私たちが一番最初に濱岡さんの作品を購入したのがこちらの八角プレートです。
フランスアンティークのお皿のように、貫禄のある佇まい。
溝のつき方は、均一で丁寧な仕上がり。そして面の取り方は、お皿表面部分を大きく取りすぎると全体的に丸みを帯びた雰囲気になってしまうので、表面部分は糸面仕上げ。
裏側は、机などを傷つけないように大きく面取りを行って滑らかに仕上がっています。
こういった細かい気遣いが使い手への思いやりが込められているなと感じます。
糸面とは、糸のように細く削る仕上げのことです。
リムの端が少し立ち上がっているところもポイントで、プレートなのに立体感がしっかりあります。
なんと言っても、お料理を選ばない純白さが盛り付けを楽しませてくれる優れもの。
TEA TIMEのデザート皿としてはもちろん、お肉などのメイン料理まで幅広いお料理に味を出してくれます。
この程よい厚みと重みの心地よさを是非感じてほしいです!
裏面には、濱岡さんの名前『kentarou』のサインが手書きで彫られています。
サインの書体もお皿のデザインにしっかりと溶け込んでいます。
裏側の作りも単調にならず、表のデザインとのバランスをしっかり考え作られているのが見てとれます。
大切にしすぎて、滅多に使えていないのが現実・・・。
②リム鉢 艶あり&マット(S・M・L )
艶あり
デメリットを探すのが難しい・・・。
マット
艶ありとマットで同じ形でも、雰囲気が全然違う!
こんな感じで2種類の仕上げがありますが、それぞれの魅力があり選ぶのが難しいので、ミックスさせて購入するのも良いかもしれません。
仕上げの2種類に加えて、大きさは3種類、縁のデザインは2種類あるのでバリエーションがかなり豊富になっています。
私たちは、静岡の”手づくり市”で購入したため、在庫のあるものをひたすら購入したため縁のデザインはバラバラになってしまいました・・・。
購入当初は、同じデザインで揃えたかったですが、今となってはこのバラバラ感も愛おしく思います。
濱岡さんのお皿は、どれを買っても後悔しない素敵なアイテムばかり。
縁が立っている方は、すらっとシャープな印象。
このシャープさが、イタリアンと相性が良いので我が家ではイタリアンを作ったときによく使います。
縁に指が引っかかるので、お皿を運ぶのに安定するよ!
縁なしの方は、丸みを帯びていて柔らかい雰囲気なので和食などが良く合います。
程よい深さがあるので、煮物などにはもちろんスープなどの汁物にぴったりなお皿です。
3種類のサイズ違いがいい感じのバランスなので、ほとんどのお料理に対応してくれます。
お皿はたくさんあるのに、ちょうどいいお皿がない!って良くあるけど、これなら安心◎
裏側は、八角プレート同様うっすらと名前が刻まれています。
静岡だと、どこで買えるの?
ネットだとなかなか手に入らない濱岡さんの作品。一体どうやって手に入れるのか?
メルカリとかにもありますが、実際よりかなり高めの値段に・・・。
①ARTS&CRAFT 静岡手創り市
静岡では、春と秋の年に2回行われているARTS&CRAFT 静岡手創り市で濱岡さんが出店する時があります!
毎年は出店していないので、常に出店情報のチェックが必要!
しかし実際手にとって、いろいろなアイムが見れる絶好のチャンスです。
手創り市さんのインスタを是非チェックしてみて下さい!
②O’KEEFFE FURNITUREさんでの個展
藤枝岡部にあるお店で、お皿や木工アイテムを扱うO’KEEFFE FURNITUREさんで稀に個展が開かれることがあります。
私たちは、O’KEEFFE さんで濱岡さんを知りました!
こちらも、インスタグラム要チェックです◎
濱岡さん自身のインスタグラムや、H Pがなく露出が少なめなのにも関わらず、ここまで人気なのはすごいなと思います。それほど、作品が魅力的ということですね。
総評
こうやってブログで紹介するにあたって、改めて濱岡さんの作品を2人で眺めていたら美しさにまた惚れ惚れしてしまいました。
過保護に扱っているので、毎日使いのスタメンではないですが、週末のちょっと気合を入れて作った料理の時に、やっぱりかっこいいお皿を使うと完成度がグッと上がります。
お皿のおかげで、料理が様になるから作るのも楽しい!
特別なお皿を使うと、盛り付けも丁寧になるので食べる時もしっかり味わって食べれる気がします。
丁寧な暮らしにまた近づけたね!
濱岡さんのお皿に見合ったお料理を作れるように、シェフの腕を磨きたい次第です。
みなさんも、濱岡さんの作品に出会えた時は手にとって美しさを感じてみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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