さて、前回の記事に加えて絶賛電鍋への情熱を再加熱中の私たち。
しばらく眠らせてしまっていた電鍋をぼちぼち使い始めています。
今回は電鍋の専門レシピ本、”はじめまして電鍋レシピ”を購入したので早速この本の1品を作ってみました。
“はじめまして”ってあなたたち買ってから4年経ってるんでしょ?
電鍋ってこんな感じで色々と作れるんだ!と参考になっていただければ幸いです。
電鍋の基本知識は、前回の記事で紹介しているのでこちらもぜひ読んでみてくださいね。
この記事はこんな人にオススメ
料理の参考文献 『はじめまして電鍋レシピ』 口尾麻美 (税込¥1,650)
今回レシピを参考にさせていただくのが、口尾麻美さんの”はじめまして電鍋レシピ”です。
数少ない電鍋専門レシピ本の中で、電鍋がついつい使いたくなるよなお洒落レシピ本。
台湾の定番料理はもちろん、蒸す・炊く・煮るに分かれた台湾料理以外の50種類以上のレシピが掲載されています。
レシピだけでなく、電鍋の基本知識や電鍋にまつわるお話もたっぷり詰まった一冊になっています。
見ていると台湾旅しているような素敵な一冊。
私たちは電鍋を購入して4年も経ちますが、ブランクが長すぎるので”ほぼはじめまして”状態。
今回はこのレシピ本の中でも、比較的材料が揃えやすく私たちでも作りやすい肉まんを作ってみました!
肉まんを作ってみました。
蒸し料理の代表格である肉まんであれば、きっと電鍋の良さをグッと引き出せるでしょう!
と期待を寄せていざお料理スタート。
発酵時間も含めて大体2時間ぐらいでできました。
材料もそんなに難易度が高くなく、強いて言えば具材の一つの中華サラミが”はて?”となってしまったので思い切って入れるのをやめて無視して作らせていただきました。
皮の生地作り
まずは一番時間が掛かって大変であろう生地作り。
久しぶりにやってみるとこういうのもなかなか楽しい!
レシピでは『なめらかになるまでこねる。』と書いてありましたが、なめらかがどれくらいかわからないので大体で。
基本いつもお料理は雑です。
そしていよいよ発酵の工程に。
一次発酵は、サランラップをして1時間常温で置いて生地が2倍くらいの大きさになるのを待ちます。
発酵待ちの時間に、中身を作ります!
そして発酵している間に、中に入れる具材をさっと作っていきます。
具材もとってもシンプル。
調味料は醤油・砂糖・塩・胡椒で、材料はニンニク・挽肉・玉ねぎのみ。
お好みで椎茸とか、蓮根を入れても美味しそうだね。
玉ねぎは前もって炒めておいて、甘さをぎゅっと引き出しておきます。
玉ねぎをフライパンから上げて、火の通っていないひき肉と合わせて8等分に丸めておきます。
ここはヘルシーさとコストを考えて鶏むねの挽肉で作ってみました!
旦那氏に内緒でケチりましたが、終始気付いていませんでした。笑
皮と中身を合体させましょう。
一次発酵が無事に完了したので、ここからが肉まんの肝となる包む作業に入ります。
一時間ぴったりで無事膨らんだよ!
生地も8等分にして薄く伸ばし、具材をひだを寄せながら優しく包んできます。
さてと、ちょっとばかしやぼったいですが無事に包み込みました。
大きさバラバラだし、無理やり閉じてる感あるけど・・・。
包み終わったら、乾燥しないように軽くラップをかけて15分二次発酵を開始します!
発酵してたら無理にくっつけたところが開いてきちゃったから、更に練り込みくっつけました。笑
いよいよ電鍋登場!(やっとかよ。)
いやいや、電鍋の記事のくせに永遠と電鍋出てこないじゃないかよ!と思わせてしまってごめんなさい。
ここからがいよいよ本題です、主人公の登場です。
※ちなみに今回は、電鍋でしか使い道がわからないせいろも登場します!
せいろにクッキングシートを敷いて、肉まんを並べたら準備OK!
残念ながら8個できましたが、4つずつしか入りませんでした。
2回戦勝負で行きましょうか。
操作は簡単!水を1カップ(180ml)を外釜に入れてレバーを下げてスタート。
火を使うとずっと見ていないといけないけど、電鍋なら自動で電源が切れるから空焚きの心配もいらないね。
24cmのせいろがピッタリと乗っかります。
2、3分経つと早くも湯気がじわじわと出てきました!
今回は、約15分蒸したら完成です。
1カップ(180ml)の水を入れるとちょうど蒸し時間が15分なので、電鍋のレバーがカチッと上がったら調理完了の合図。
恐る恐る蓋を開けてみると、ぶちゃいくな肉まんがせいろの香りと共にこんにちは。
あっついので気をつけて!
まじで形はやばいですが、無事に出来上がりました◎
あっつあっつのツヤッツヤ!
初めてにしては上出来だと自負しております。
見た目はこんな仕上がりでしたが、味は普通に美味しかったです。
次は中身を変えてあんまんを作ろうかな〜。
いや作る作る詐欺で絶対作らないやつじゃん。
実際使ってみると、電鍋の実にシンプルな構造に感動しました。
これはもっと使いこなしたら、もっと便利になるやつや!
総評
簡易的なIHキッチンの我が家では、本格的な蒸し料理を諦めていましたが電鍋のおかげで無事作ることができました。
コンセントがあれば、あらゆる料理を楽しめる電鍋。
コンロの少ない狭いキッチンでも大活躍しそうですね。
電鍋へのモチベーションが上がっている今のうちに、他のレシピもたくさんチャレンジしてみようと思います。
料理ってやると楽しいけど、やるまでとやった後の片付けがちょっと・・・。
そんな重い腰を持ち上げて、たまには電鍋を使ってちょっと手の込んだ料理にチャレンジしてみませんか?
最後までいい加減なお料理に付き合ってくださり、ありがとうございました。
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