一年でもっとも暑い8月に、気合いを込めて鎌倉へ行ってきました。
夏の鎌倉の街並みが素敵すぎて、
忘れられない夏の思い出が出来ました。(ここでケツメイシが流れる)
鎌倉には素敵な景色とお店がたくさん。
この記事では、“心ときめく一日たっぷり鎌倉の雑貨屋さんを楽しめるぶらり旅“を紹介しています。
目的は色々あると思いますが、『あ!、鎌倉行こう。』と思った方の参考になると幸いです。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

(※ありゃりゃ、途中で線路はみ出しました。)
今回の鎌倉充実1日スケジュール

歩いているだけでも楽しい鎌倉。
普段の私の日常とは全く違う世界が繰り広げられていました。

ちなみに今回は歩きながら観光も楽しむべく江ノ電に乗らず、ひたすら歩いて行動。

街並みも楽しいし、意外と歩ける距離に行きたい店が固まっていました!
①ちょうどいい広さで、じっくりとお宝探し出来る鎌倉骨董祭

今回は、運よく鎌倉駅から徒歩10分の鶴岡八幡宮で鎌倉骨董祭が行われていました。
どうやら今年で23回目で、2025年は7月26日と8月23日の2日間のみの開催。
規模はコンパクトでさっと1時間あれば一通り見れる感じ。

私たちは初めてだったのでゆっくり見てお買い物をしましたが、
1時間半で十分満喫できました!

朝9時からということで、9時ちょっと過ぎに向かいましたがもう既にたくさんの人々。
良いものはどんどん売れていく感じなので、
ちょっとフライングして行くくらいの方が良かったのかもしれません……。

僕たちも迷っていたお皿が目の前の人に先を越されてしまいました。

蚤の市ではなくあくまで骨董市なので、基本的に日本のレトロなアイテムがメインかなと感じました。
その中でもわたしたちの大好きなフランスアンティークのお店もちょくちょくあったので、とても楽しかったです。

現金をたくさん持ち合わせていなかったので、
買う物をしっかり吟味!
現金払いのみが多かったので、行く際は現金を忘れずに。
骨董市での戦利品

アンティークのお皿はもう買わないと決めていたのに、
しっかり購入。
最近はお皿欲が収まっていましたが、実際に見てしまうとダメですね。
ちなみにお皿が¥6,000、マグカップが一個¥6,600(たけー)。

こればっかりは、もう二度と会えないと思って踏ん張って買ってしまいがち。

そしてこちらが私の一目惚れ、というよりかはずっと前から欲しかった、
韓国の真鍮素材のアンティークチョッカラ(お箸)。(1本¥2,500)
なかなか気に入るのがなかったのですが、ついに見つけることができました!
韓国食器が大好きなので、欠かせないアイテムです。
②小腹が空いたら、DAILY by LONG TRACK FOODSへ

みんな大好きアイスサンドのDAILY by LONG TRACK FOODS。
3年くらい前に行った時も人気でしたが、今も変わらず大人気。
夏で暑さにやられていましたが、ここのアイスクリームサンドイッチ(¥500)で生き返りました。

ストロベリーマスカルポーネと普通のバニラの2種類がありましたが、私はストロベリーの方に。
思っている以上に、ボリュームがあるので食べ応えバッチリです。

午前中でアイスサンドがなくなってしまう場合もあるので、
早めに行くのがおすすめです!
DAILY by LONG TRACK FOODSでの戦利品

トートバッグ大好き人間なので、デザインに惹かれ購入(¥3,630)。
横長の形なので、すごく使いやすくて重宝しております。
生地も厚手でしっかり。
美味しいおやつはもちろん、かわいい雑貨もたくさん詰まった大好きなお店です。
出だしはかなり順調であっという間に午前中が終わろうとしています。
【おまけ】ランチに迷ったらおすすめPho RASCAL(フォーラスカル)

ここは今回は時間がなく行けなかったのですが、夏のランチにおすすめのお店フォーラスカル。
DAILY by LONG TRACK FOODSの眼と鼻の先(徒歩1分)の距離にあります。
こちらもなかなか人気で、いつもOPEN前から並んでいます。

その名の通り、フォーがとっても美味しいんですよね。
あっさりとしていて麺ももっちりで、夏には最高のランチです。
新鮮お野菜ももりもり!
店内の雰囲気もお洒落で、とってもおすすめのお店です。
③ふらりふらり甘い誘惑だらけの小町通り

鎌倉駅の東側出口を出ると、美味しいものと楽しいもので常に賑わっている小町通り。
今回は雑貨屋巡りがメインだったので、ちょっとだけお店のOPENまでの時間ふらりふらり。
猛暑の中でしたが相変わらずたくさんの人で大変賑わっていました。

甘いもの、しょっぱいもの、永遠と食べ歩きができるまさに天国。
暑さに負けないためには、やっぱり栄養補給が大事ですね。
④ほっと一息休憩をTHE GOOD GOODIES -WEST-で

小町通りの反対側の鎌倉駅西口の御成商店街路地にある、こちらのTHE GOOD GOODIES -WEST-さん。
流石に朝から歩きすぎて疲れたので、一旦休憩。
今回はタイトスケジュール過ぎて、お昼ご飯をゆっくり食べている時間がありませんでした。

この時点で1万歩も歩いてるよ……。

コーヒーの種類がかなり豊富で、最近コーヒーが飲めるようになった私たちにも飲みやすいコーヒーを教えてくださいました。
今回いただいたのは、エル コエグアル グアマテラ。
QRコードをくれてそこにお豆について詳しく解説してくれています。
そこから、お豆の通販もできるシステムに。
酸味が強すぎず、さっぱりと飲めて疲れた体に沁みる……。
せっかくなのでちょこっと腹ごしらえにホットドッグ(¥600)もいただきました。

パンがサクッと軽めで自家製ソーセージがジューシーで最高。
最初は私たちのみでしたが、続々とお客さんが増えてきました。
テラス席もあったので、涼しい時期はテラス席も良さそうです。
⑤午後の部、本格的に雑貨屋巡りスタート!
洗練されたうつわが並ぶ、うつわ祥見

しっかり休息して、いったん小町通りに戻り雑貨屋巡り開始!
鎌倉に行ったら絶対に立ち寄るお店の一つが、うつわ祥見。

時期によって展示されている作家さんが変わるので、何度行っても欲しいものが溢れる空間。
とっても素敵な佇まいゆえに入るのに毎回緊張しますが、店員さんがとても優しくゆっくり見やすいです。

今夏は、矢尾板克則さんの作品がちょこっと残っていたのでチラリ。
壁掛けやオブジェクトもありましたが、とても手の届かない金額だったので、可愛いイラストのTシャツを購入。
うつわ祥見での戦利品

うつわ屋さんでうつわ以外のTシャツのみを夫婦で購入。
このゆるっと可愛いイラストが愛嬌があって可愛いです。
どこか懐かしいアンティークが揃うStill Life

ここは今回初めて行ったアンティークの雑貨屋さん。
店内の雰囲気がとっても可愛くて好みでした。
ホワイト×ブルーな色味で統一された洗練された空間。

アンティークのマドレーヌの型を買おうか迷いましたが、この時点で予算をオーバーしているのとこの先のことを考えて一回我慢。

結構序盤に飛ばしすぎちゃうんだよねー。
フラッと立ち寄るのにおすすめのお店です!
運命の物に出会えるかも。
※インスタグラムは現時点で発見できませんでした。
展示によってガラリと変わる、定期的に訪れたいうつわと手仕事 廻り道

Still Lifeさんをもう少しまっすぐ歩いていくとあるのが、うつわと手仕事 廻り道さん。
お店のロゴにセンスを感じます。

これまた雰囲気が可愛い!
(これは多分ですが、私たちは入り口のガラスドアに白字で店名が書いてある系のお店が好き。)
コンパクトなお店ですが、美しく陳列されていて雰囲気がこれまた素敵でした。

只今、引き続き購入を控えております。
木の香りを楽しみながら、お気に入りを探せるSTOVE

これまた好きそうな店構えのSTOVEさん。

お店に入った瞬間、木の良い香り〜。
オリジナルの香りのアイテムから日用雑貨や、
鎌倉らしいシルバーアクセサリーなども取り扱っていました。
金額は思ったよりもお手軽で、ちょっとしたお土産やプレゼントを買うのにもおすすめ。
STOVEでの戦利品

早くも我慢の限界を迎えている旦那氏が、どうしてもお箸が欲しいということでこちらを購入(¥2,750)。
天然ヒバでできていて、驚くほどに軽い!
無印にもほぼ同じような商品(¥790)が売られていますが、こちらは天然青森ヒバという希少なヒバのためお値段がお高め。
何回か使用していますが、いまだにヒバの良い香りがして鎌倉を思い出しています。
雰囲気に飲み込まれてしまう美しさ、artique kamakura

今回一番緊張したのが、artique kamakuraさん。
田舎者の私たちにはちょっぴり敷居が高く、Googleの口コミを見ていたら色々な意見があったので……。
もちろん店内は撮影NGなので文章にて素晴らしさを伝えさせていただきます。

入口のメモに、観光目的や購入する気のない方は入店お断りの旨が書いてたって一旦立ち止まりました。

いや、購入する気はあるけど欲しいものがなかったらどうしよう……。
噂以上に敷居が高すぎないか?これで帰る人ちょくちょくいそうだな。
でも絶対に行くと決めていたので、恐る恐る入店。
玄関に置いてあるベルを鳴らすと、店内の奥から店員さんが来て案内してくれました。
それはため息が出るほど、美しいアンティークのアイテムたちがぎっしり。

入り口で怖気づいて帰らなくて良かったね。
これは欲しい物がないわけがない、あとは値段との勝負。
かなりの広さと店内の雰囲気にうっとりしながら、1時間近く滞在してしまいました。
お気に入りを見つけて、購入するつもりなので怖さも消え雰囲気のある店員さんとお話もできました。
とても素敵な方で、丁寧に説明をしてくださいました。
artique kamakuraでの戦利品
裏にはナンバリングもされていて、貫入も良い感じに入っています。

私たちが購入したのは、こちらのフランスのアンティーク鍋(¥22,000)。
金額はやや高めな印象でした。
その分かなり目利きのある店主さんだなと素人の我々でもわかるほどのお品たちでした。
家さえ近ければテーブルなどの大きい家具も購入したかったのですが、今回はこの大きさが限界。
とても素敵すぎて、また鎌倉に行った際は渋沢さんを握り締め行くはずです。
一度で二度楽しめる、青と白それから古道具ものとかたり

そして鎌倉大仏殿高徳院の近くにある雰囲気のあるこちらの建物には、2つのお店が並んでいました。

手前のお店は、うつわ屋さんの青と白さん。
店主さんも気さくで話しやすく、わからないことや気になることがあれば優しく教えてくださいます。
素敵な木の棚にお上品にうつわが並べられていました。

外観も店内も絵になるね!

そして今回の雑貨屋巡りのラスト、古道具ものとかたりさん。
ラストにふさわしい、これまた風情のあるお店。
どれも持ち主の物語を感じさせる一点もので、手に取るたびに、時をこえて誰かの暮らしとつながるような不思議な感覚に。
静かでゆったりと現実を忘れた時間を過ごさせていただきました。

余った時間は海の方をゆるっとお散歩するのが気持ち良いです。

夕方は風が涼しくて気持ちいい〜。
もし泊まるならば絶対にここ、hotel aiaoi

今回は日帰りでしたが、もし泊まるのであれば絶対におすすめなのがhotel aiaoiさん。
鎌倉・由比ヶ浜にほど近い、暮らすように泊まれる小さなホテル。
木の温もりを感じるシンプルで、穏やかな光が差し込む客室が魅力です。

どこを切り取っても穏やかで優しい世界が広がっています。
たくさん歩いて、いろいろな感情や景色と出会った日の締めくくりにぴったりのホテル。

海からも観光地からもアクセスが良く、とてもおすすめなホテルなのでぜひ一度止まってみてくださいね。
総評

久しぶりに訪れた美しい海の街、鎌倉。
どこを歩いてもいろいろな発見や素敵な景色、キラキラの人たちで溢れていました。
鎌倉の方々は、とても親切で優しく終始温かい気持ちで観光を楽しめました。
生まれ変わったら鎌倉に住みたいな〜と密かな夢を胸に。
こんな穏やかな街に住めたら、私も少しは穏やかになれるのかしら?
今回は、大好きな鎌倉の雑貨巡りについて紹介させていただきました。
皆様も、鎌倉の雑貨巡りをしながら美味しいものを食べて心ゆくまで堪能してください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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