小さな傷をアートに変える、河口竜彦さんの生まれ変わるアートピースのお皿たち。

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好きを集めて

お皿集めが大好きな私たちですが、今回もまた新しい素敵なお皿に出会いました。

今回はちょっと珍しい、キズに継ぎを施し新しい作品となっているロマンチックなお皿たち。

それは唯一無二の個体差が美しい、河口竜彦さんのアートピースのお皿たち

なかなか希少な作品ですが、今回嬉しいことに向かい入れることができましたので、その魅力をたっぷりご紹介させていただきます。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事はこんな人におすすめ

  • 作家さんのお皿が好きな人
  • アンティークのお皿が好きな人
  • 世界で一つだけのお皿が欲しい人

河合竜彦さんってどんな作家さん?

河合竜彦さんお皿

河合竜彦さんは、1987年生まれの陶芸作家さんで岐阜県土岐市に工房を構え活動されています。

妻

想像以上に若かった!

大学でプロダクトデザインを学び、その後はかの有名な安藤雅信さんに陶芸を学び独立されたそうです。

白を基調とする作品は、繊細で女性のように柔らかい雰囲気が魅力です。

私たちは、初めてみたときにその美しさにうっとりと一目惚れしてしまいました。

アンティークのお皿かと間違えてしまいそうになるほど、深みのあるデザインが特徴。

ネットでは既に売り切れ状態の大人気の作家さんです。

個展などで購入できるチャンスがあったら是非お手にとってみてくださいね。

以前購入した、河合竜彦さんの定番デザイン

河合竜彦さんお皿

アートピースのお皿の前に、以前購入していた河合さんの定番デザインのお皿を紹介します。

河合さんの作品は、フランスのアンティークのお皿のようなどこか貫禄のある風貌。

リムの感じも緩やかで、くどくない繊細な形がとても美しい。

河合竜彦さんお皿

なんとも言えないぽってりとした厚みがまたたまりません。

真っ白すぎずない、シルキーのような柔らかい白色がテーブルを優しく彩ります。

夫

やっぱり花リムってテーブルが華やかになるよね。

アートピースのお皿って?

河合竜彦さんお皿アートピース

定番の形もとっても素敵で、私たちのお気に入りですがアートピースもまた一味違います!

焼成の過程で生じてしまったキズに金継ぎをし、新しい作品に生まれ変わります!

お皿と言えば、欠けてしまうと価値が下がってしまうイメージがありますが、こうして新しい手を加えてお皿を無駄にしないで大切にするというのがアートピースのお皿。

作家さんの河合竜彦さんと、金継ぎの松本さんが力を合わせて出来上がった作品たちです。

河合竜彦さんお皿アートピース

私たちもその素晴らしい作品と出会うことができたので、お気に入りの2皿を迎え入れました。

一つとして同じキズができないので、一つ一つが一点物。

あーでもない、こーでもないと2人で選んでる時間もとても楽しかったです。

私たちの購入したアートピースのお皿

青灰レリーフ皿L (¥11,000)
河合竜彦さんお皿アートピース

まるで金属のような仕上がりですが、こちらも陶器です。

炭と一緒に焼成する炭化焼成という技法で奥深い色味に仕上がっています。

河合竜彦さんお皿アートピース

何百年も前のアンティークのような貫禄のある表情が魅力。

真っ黒じゃないダークグレーというか、言葉では表現できない深みのある色。

マット感がまたシックな雰囲気を漂わせています。

わん子
わん子

なんだかグッと気が引き締まるね。

河合竜彦さんお皿アートピース

そして今回は、アートピースということでこちらのお皿にはここに金継ぎが施されています。

ほんの僅かですが、チラリと。

気づかれない程度の大きさですが、ピアスのようなアクセサリーみたい。

妻

お皿がおめかししてて可愛らしくも思える。

河合竜彦さんお皿アートピース

裏面はこんな感じ。

表面とは違ってツヤっとした仕上がりでした。

河合竜彦さんお皿アートピース

この深みのある色味には、焼き菓子がしっくりきますね。

お洒落なお菓子屋さんの、ショーウィンドウにありそうな雰囲気。

白釉レリーフ皿L (¥9,350)
河合竜彦さんお皿アートピース

白のお皿には、赤漆が施されています。

白×赤の色味は個人的に大好きなのですが、お皿にしてみるとなかなか気品があります。

妻

金継ぎって金色しか見たことがないから、赤って新鮮!

河合竜彦さんお皿アートピース

こちらは先ほどより大きく金継ぎがされています。

普通のお皿より、500円お値段がアップしているそうです。

赤のラインがなんとも色気があって、飾っているだけで絵になるお皿。

河合竜彦さんお皿アートピース

裏面もこんな感じで赤漆がくっきりと入っています。

河合竜彦さんお皿アートピース

もちろんこちらもお菓子がよく合います。

まだこちらのお皿に見合うお料理ができていないので、タケダビスコットさんをひょっこり置いてみました。

夫

これだけで大満足だ。

河合竜彦さんお皿アートピース

今回、お皿を購入したら壁掛けスタンドが付いてきました!

河合竜彦さんお皿アートピース

こんな感じで壁にお皿を飾ることだができます。

インテリア的にはものすごく洒落倒していますが、私たちはいつもの平置きにしました。

わん子
わん子

我が家には良い感じの壁がなかった・・・。

どこで購入できるの?

mato,,tools

河合さんのアートピースのお皿を買えるのは、私たちの大好きなセレクト雑貨屋さんのMato,,toolsさん。

以前も紹介させていただいたので、詳細はこちらの記事を読んでみてくださいね。

発売時は、店頭のみの販売でしたが現在はネットでも販売されています!

数がだいぶ少なくなっているので、気になる方は早めにポチッとされるのがおすすめです◎

mato,,tools

毎回すごく丁寧にラッピングしてくれます。

開けてしまうのがもったいないくらい。

mato,,tools

でもやっぱりお家で開けた時の幸せ感はたまりません。

いつも二人で楽しく開封の儀を楽しんでおります。

気になるQ&A

mato,,tools
Q
電子レンジや食洗機も使えるの?
A

金継ぎをしてあるので、使用できません。

Q
普通に洗っても大丈夫?
A

普通の食器洗剤とスポンジで洗って大丈夫です。

Q
アートピースは普通の作品と金額は違うの?
A

小さな継ぎ目の場合は、金額は定番デザインと変わらず、今回購入した白いお皿のような大きな継ぎ目のものはプラス500円高くなっているそうです。

今日のお供

タケダビスケット

今回お皿のお供をしてくださったのが、藤枝市にあるタケダビスケットさんの焼き菓子。

店舗は、毎週金曜日のみなのでなかなかハードルが高いですがとっても可愛くて美味しいお店なので行ってみてくださいね。

タケダビスケット

総評

河合竜彦さんのお皿のイメージイラスト

私たちはお皿が大好きですが、申し訳ないくらい知識がありません。

自分達の”好き”をコンパスに集めています。

しかしこうやってブログを書きながら調べていると、また新しい発見ができて嬉しいです。

今回の河合竜彦さんのアートピースのお皿も、キズになってしまったお皿も大事にしたいという温かい思いを知ることができました。

それぞれのバックボーンや思いが込められた作家さんのお皿は、どれも感慨深いですね。

それぞれの魅力を発見しながら、これからも素敵な出会いを探していこうと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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