『夏までに痩せなきゃ!』
そんなことを言い続けて、気づけばもう……夏、来ちゃってました。
私は現在31歳。ダイエットと関わり続けて早11年。
流行りのダイエット法は一通り試して、痩せたり太ったり、振り返ればもう何周目?という感じです。
私の大好きな韓国のIUちゃんの名言で、「私にダイエットが必要ないときなんてないです。」
あの美しい美貌をもちながらも努力を惜しまない姿に心打たれました。
美しさだけじゃなく、健康のためにも「ダイエット」は女性にとって一生付き合うテーマかもしれません。
でもやっぱり、モチベーションを保てなくて、
サボったり、お休みしたり、中途半端に終わってしまうことも多くて…。
SNSでよく見るような、
あ〜むりむり。こんな夢のような言葉も、正直もう疲れた!
だから今回は、無理しない、焦らない、でもちゃんと続けられる
“ゆるダイエット習慣”を目指すことにしました。
その第一歩として選んだのが、ずっと家にあったタニタの体重計「RD-503」。
2019年に購入して以来、封印していたこの相棒と、久しぶりに向き合ってみることに。
この記事では、タニタRD-503の使用感をレビューしながら、
私なりの“続けられるダイエット習慣”のヒントについてお話しします。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

ダイエット再始動のきっかけ|ふと窓に映った自分の姿に落ち込む

きっかけは、ある日の休日。
お買い物中に何気なく見たショーウィンドウに映った“自分の後ろ姿”でした。
「……え!待って、めっちゃずんぐりむっくり。この鏡太く見えるやつか?」
もはや自分とは思えないシルエットに、一瞬で現実に引き戻されて、ちょっと泣きたくなりました。
大好きな古着屋さんで買ったお気に入りの服が全く似合っていない。
数字(体重)だけじゃなくて、見た目の印象や自分への自信、
全部がモヤモヤっと重なって、「やっぱりこのままじゃ嫌だな」って、久しぶりに本気で思いました。
好きな服を着るのではなく、いつからか体型を隠せる服を選ぶようになっていました・・・。
自分が太った理由を客観的に振り返る

せっかく“やる気スイッチ”が入った今、ここで一度、冷静に現実を見つめ直すことにしました。
なぜ私は太ったのか? ……原因は明確。言い訳なら山ほど出てきます。
ストレスを全部“食”で処理してた説 ——理由はこれに限る。
イライラした日、落ち込んだ日、なんかうまくいかない日。
全部、食で片付けてきました。
焼き芋、チョコレート、アイス、パン……
一口目の「幸せ〜」のあとは、なぜか罪悪感が押し寄せてくるのに、それでもまた食べちゃう。

私の爆食スイッチが入ると、夫も止められ無いほどとんでもない事になります。
「口さみしい=心さみしい」状態を、ずっと食でごまかし爆食に走る。
でも当然、根本的なストレスが解消されたわけじゃないから、気持ちはモヤモヤのまま。
翌朝には顔もむくんで胃もムカムカ、自己嫌悪MAX。
こうして私は少しずつ着実にお肉を身体中にまとい始めたのでした・・・。
まずは体重と向き合うところから|タニタRD-503との再会

もちろん太っていることは目に見えてわかっていたので、体重計を警戒して島流しして目に入らないところへ。
でも、いい加減自分と向き合わないと身体を壊してしまう!
そう思って、家の奥から引っ張り出してきたのが、2019年に購入した体重計・タニタのRD-503。

見た目もほとんど一緒ですが2020年に発売されたRD-505が最新だよ!
「まだ動くかな…?」なんて心配をよそに、電池を入れ替えたら元気に起動。
液晶もハッキリ見えるし、体重だけでなく体内のあらゆる数値が簡単に測れる。
正直、機能的に島流しの刑するにはとてももったいない優等生。
もちろん、体重を測るだけでで痩せるわけではありませんが自分の身体を見つめるのにはとても大事。
体重を測ると一喜一憂してしまうから、測らない方がいいという方もいますが、
私の場合は測らないと永遠と変われないので毎日しっかり測るようにしました。
RD-503

RD-504

RD-505

ちなみに似た型番で、RD-503、RD-504、RD-505の違いをタニタに問い合わせてみました。
RD-504・RD-505は、販売元が違うだけで同じもの。
RD-503とRD-504・RD-505は、計測の計算式が異なりRD-504・RD-505はタニタの体組成計測技術を集約した「TANITA 4C Technology」を搭載した商品とのことです。
タニタRD-503の基本スペック

品名 | RD-503 |
金額(※メーカー希望小売価格) | ¥20,000 |
サイズ / 重量 | 幅 310mm × 高さ 33mm × 奥行 274mm / 約 1.3kg |
計量範囲 | 150kg |
電池 | 単3アルカリ電池4本 |
保証期間 | 1年 |
測定項目 | 体脂肪率・BMI・内臓脂肪・筋肉量・筋質点数 基礎代謝量・体内年齢・推定骨量・体水分率 |
タニタRD-503のおすすめポイント

RD-503は「インナースキャンデュアル」シリーズの一員!
RD-503は、タニタのインナースキャンデュアルシリーズの一つです。
これ、実はかなり本格的なシリーズで、医療現場でも使われるデュアル周波数測定を搭載。
家庭用なのに、以下のような高精度な測定が可能です!
- 体脂肪率・筋肉量・基礎代謝・内臓脂肪レベルなどをしっかり分析
- 医療現場でも使われている「デュアル周波数測定」で、より正確な体組成データがとれる
- 上位モデルでは、スマホアプリと連携してグラフ化&自動記録も可能
ただ、これから本気で筋トレや体づくりをしたい人には、
より多機能なRD-914やRD-545など、アプリ連携ができる上位モデルもおすすめです◎
【比較】インナースキャンデュアルシリーズ
モデル名 | 特徴 | スマホ連携 | 測定部位 | こんな人におすすめ | 金額 ※メーカー小売り希望価格 |
---|---|---|---|---|---|
RD-503 | 基本性能に絞ったモデル | × | 足のみ | 習慣化が目的、続けたい人 | ¥20,000 |
RD-914L | アプリ連携で記録管理OK | ◎ | 足のみ | 減量記録や数値管理したい人 | ¥38,500 |
RD-803L | 全身と5つの部位ごとの数値を測定可能、脈拍測定機能あり | ◎ | 手+足 | 筋トレ・本格派ダイエッター向け | ¥59,290 |
※ここでの価格は、公式サイトを元にしましたがAmazonや楽天市場であれば、
かなり価格を抑えて購入することができます。
RD-503

RD-914L

RD-803L


インナースキャンデュアルシリーズは価格が高いので
一番価格の抑えられたRD-503が私たちにはぴったりでした。
個人情報登録機能で数値を管理してくれる

一台につき、4人まで個人情報を登録できます。
生年月日や身長、性別などを登録することによって、体重や体脂肪率だけでなく、
筋肉量や基礎代謝なども“自分の体型に合わせた数値”として正確に測定してくれるんです。
登録しておけば、毎回の測定が自動的にその人のデータとして記録されるので、家族と共有しても安心。
自分だけの専用データが蓄積されていくことで、「ちゃんと続けられてる!」っていう達成感も生まれます。

我が家でも夫婦で登録して使用しています。

ちなみに便利なのが、こんな感じで今までの体重の記録をグラフにしてくれるので、
パッと体重の変化がわかるのも嬉しいポイント。
測定項目が盛りだくさん


お恥ずかしい数値で申し訳ありません・・・。
なんと体重だけでなく、乗るだけで10項目の数値を簡単に測ってくれるRD-503。
家庭用の体重計ですが、デュアル周波数測定なのでかなり数値も正確で、
健康診断でしっかり測ってもらった数値と誤差はありませんでした。
体重だけで良し悪しを決めず、その日の体水分率や筋肉量など他の数値も見れるので、
体重の変化の理由も分かり、自分の体をもっと深く理解できます。

体重が増えても筋肉量が上がっているならとっても良いこと!
RD-503の使い心地|シンプルだからこそ続けやすい

改めて使ってみると、RD-503の「シンプルさ」こそが最大の魅力でした。
何も考えずにそのまま乗るだけでピタッと測ってくれるからストレスフリー。

登録している個人情報も乗るだけで、どの人か判別して記録してくれるよ。
ちなみに靴下を履いたままだと反応しないから注意してね!
アプリ連携もいいな〜とは思うけど、結局それが面倒で続かなくなるのが私。
それよりも、「今日も乗った、自分えらい!」って小さく褒めてあげられることが大事。
体重が増えてる日もあれば、減ってる日もあるけど、
「今こういう生活してるから、この数字なんだな」って、ちょっと冷静に考えられるようになってきました。
そして自分の身体と真剣に向き合うことに意味があると思って毎日測定を続けています。
総評

私は、もう“魔法のダイエット”を探すのをやめました。
続けられること、自分のペースでできること、
それを少しずつ積み重ねていく方が、ずっとずっと現実的。
タニタRD-503は、そんな私の「ゆるダイエット習慣」のパートナー。
体重は、数字に過ぎない。
でも、自分を大切にするための“気づき”をくれるツールにはなる。
こうして、まずは自分の体重と向き合いつつ
自分に合った運動と食生活とストレスの原因を見直して身体の変化を楽しみたいと思います。
ずっと測っていないと、久しぶりに体重計に乗るのは正直怖いですが、
今の自分の身体とまずは向き合ってみませんか?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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