みなさんは旅行の計画、いつも何から決めていきますか?
私たちはとりあえず泊まるところを決めてから、そこを拠点に細かいスケジュールを立てることが多いです。
しかし、泊まるところを決めるのは一番大変。
いつもホテル選びは手こずるよね。
海外だとなおさら土地勘がなく決めるのに苦労します・・・。
今回はお気に入りのパリのガイドブックに載っていた、HOY Parisに泊まってきました!
直感で「ここ良さそう!」と夫婦で満場一致し、珍しくスムーズに決まったホテルが、想像以上に素晴らしかったので紹介させていただきます。
次回パリに行くときもまた泊まるであろう、お気に入りのホテルなのでみなさんもホテル選びに困ったらHOY Parisがおすすめです!
この記事はこんな人におすすめ
基本情報
宿泊費用
一泊一人当たり、約20,000円〜約30,000くらい(素泊まり)
※時期により変動あり
ちなみに11月に行った私たちは、一泊一人当たり、約20,500円でした!
パリ9区のホテルの平均価格は、3万円くらいだからだいぶ安めだね!
住所
68 R. des Martyrs, 75009 Paris, フランス
比較的治安の良い、右岸の9区にあります。
※シャルルド空港からホテルまで、タクシーで約40分でした!(Uberで約7,000円弱)
地下鉄の最寄り駅は、ピガール駅(徒歩4分)
受付時間
チェックイン : 15:00から
チェックアウト : 12:00まで
電話番号
+33 1 77 37 87 20
予約方法
上記のサイトから予約が可能です。
私たちはBookingで予約しました!
その時々で、値段の安いサイトが変わりますので色々みてみてくださいね。
大体海外旅行の時は、BookingかAgodaを利用しているよ!
その他
※アメニティーの様子は、記事内でじっくり紹介して行きますね。
二人で惹かれたHOY Parisの素敵なコンセプト
HOY Parisは、私好みのインテリアが大きな決め手でもありましたが、その他にも他のホテルと違う魅力がたくさんあります。
プラスチックゼロを目指す、環境想いの優しいホテル。
お洒落なインテリアは、環境に配慮する様々なこだわりのアイテムを使用し、もちろんシャンプーなどのアメニティーにもオーガニック製品を使うなどこだわりがたくさん。
人にも環境にも心地の良いホテルこそ、HOY Parisです。
そしてこんなに素敵なホテルを見つけ出せたのもこの本のおかげ。
他にも素敵なお店がたっぷり載っているおすすめの本です!
ホテルの様子
ホテルから空港までは、Bookingの無料送迎がついていたので、そちらを利用し車で約40分で到着。
初めてなので治安も重視したホテル選びでしたが、人通もある程度あり雰囲気もいい感じ。
賑やかすぎず、静かすぎずとても良いところにありました。
ホテル自体もそこまで大きくないので、気を張らずどこか落ち着く様子。
一階がお花屋さんとレストランを併設しているので、とても可愛らしい入り口になっています。
入り口を入ると、店内にはお花がいっぱいに広がっています。
どうやら、ホテル内のお花を担当している方は日本人のフラワーアーティスト、Chiaki Kokamiさんとのことです。
お店の隅にはオリジナルのトートバッグなど、ちょっとした雑貨も置いてありました。
毎日たくさんのお花にお出迎えされて幸せでした。
こちらがフロントです。
いい意味でラフな感じで、緊張感もなく気楽だったよね。
受付の方は曜日と時間帯で人が変わりますが、みんなとても優しい。
英語とフランス語が全くできない私たちですが、なんとか無事にチェックイン。
受付の隣にはYOGAスタジオがありました。
レッスンを受けてみようかな〜と金額を見てみると、クラスによって変わりますが1時間30分で€45(約8,000円)なので今回はやめました。笑
この金額だと、軽い気持ちじゃだめだね。
YOGAスタジオを横目に隣のエスカレーターを上がって、最上階の6階が今回のお部屋。
同じ階には、もう一部屋しかなくとても静かで過ごしやすかったです。
エレベーターが他の方達と相席となることも滅多にありませんでした。
お部屋の様子
私たちが今回宿泊したお部屋は、スーペリアルームというお部屋。
ざっと間取りはこんな感じです。
それでは順番に詳しく見ていきましょう!
お部屋に入った瞬間にもう感動の嵐。
寒くて冷え込むパリ旅行でしたが、ホテルのお部屋は全館空調で24時間常に快適な温度で最高でした。
程よくコンパクトで、程よくくつろげる我々に丁度いいお部屋!
金額もパリのこの地域にしてはそこまで高くなかったので、ちょっと心配していましたが想像以上のクオリティー。
本とか雑誌だといい感じに写っていても、実際残念なこともあるもんね。
ベッドだけじゃなく、可愛らしいダイニングテーブルがあったのでテンション上がりました。
パン屋さんで買ったパンや、スーパーで買ったチーズを二人でここで食べるのは最高だったよね。
荷物おきもしっかりとあり、ハンガーもたくさんあって収納スペースもとても充実していました。
ごちゃごちゃに入れてもカーテンで隠せるというありがたいスペースです。
無いだろうと期待していなかったが、まさかの冷蔵庫もありました・・・、ありがとう。
滞在中に食べたかったヨーグルトやチーズを保管していたよ!
防犯で大事な、金庫ももちろんしっかりありました!
ホテルに完全に気を許していた僕たちは一度も使いませんでした。
そして一番ありがたかったのが、こちらの備長炭でろ過したお水。
使用しているのは日本の備長炭!
ホテルで毎日お水を入れてくれます。
パリのお水は水道水も飲めますが、硬水ということでちょっと飲みにくさがありました。
でもこのホテルの水だけは、まろやかで飲みやすくて美味しかったです。
我々の地元のお水が美味しすぎるのもあるよね〜。
お部屋にはケトルもしっかりあって、ハーブティーが2種類常備されています。
もちろん、毎朝交互に贅沢に飲ませていただきました。
朝の始まりが最高すぎるよ。
そしてこちらがダブルベッド!
もう寝心地が最高すぎて、毎晩疲れていたのもあり死んだように爆睡できました。
ベッドが良かったのか時差ぼけもなく、快眠生活がおくれました。
毎晩9時頃には爆睡ですね。
そしてさらに私たちを快適睡眠に導いていくれるのが、こちらのHOY Parisオリジナルミュージックプレイリスト。
QRコードで読み取れば、Spotifyで無料で聴けるようになっています。
私たちは普段からSpotifyのヘビー無料ユーザなのでHOY Parisでもちゃっかり無料で聞いていました。
瞑想に良さそうな、神秘的な音楽です。
旦那氏はこれを聞かずとも、爆睡で台無しの大いびきをかいておりました。
無料でお馴染みのCMもフランス語になっていて新鮮でした。
いいかげん有料会員になったら?
HOY Parisは、コンセプトの一つとして全部屋テレビがありません。
その代わりに鏡の近くにストレッチポールがあるという噂でしたが、私たちの部屋にはありませんでした。
しかし、この鏡は大きくて出発前の最終確認に最適でした。
電気スイッチがデカくてわかりやすくて可愛い。
どのスイッチを押せばどこの電気がつくのか、最後までさっぱりカラクリが分からなかったね。
連泊する方は、お出かけ前にお掃除してもらうか、パスするかこの札を入り口のドアにかけて意思表示をします。
そして何より快適だったのがおトイレ。
海外のホテルは暗黙の了解でシャワーと一緒になっているかと思いきやまさかの別。
これは本当に嬉しい。
さすがにウォシュレットはありませんが、この素晴らしいおトイレのおかげで便秘知らずのこれまた快適生活でした。
大が大きい丸ボタンで、小が小さい方の丸ボタンで分かりやすくて可愛いでしょ?
洗面所もしっかりシャワー室と分かれているので、ビショビショにならずにすみました。
アメニティー全てが可愛くって、テンションあがる!
歯ブラシは付いていないので、忘れずに持参しましょう!
タオルは、バスタオルが2枚、フェイスタオルが2枚、ハンドタオルが2枚用意されています。
大きなシャワーヘッドと小さなシャワーヘッドがあり、お好みで選べます。
ちなみにこのタイプは、イタリアンシャワーと言ってフランスで人気らしいです。
ひねる方を間違えて、いきなり大きな方から水が出てきて寒くて死にかけました。
気になる水圧もしっかりあったので、ストレスなく気持ちよくシャワーが浴びれました。
そしてこちらはHOY Parisの魅力の一つのこだわりのシャンプー&ボディーソープ。
「The Naked Shop」というパリでも人気のお店で、100%オーガニックのアイテムです。
ホテルのアメニティーが肌に合わないと困るので、一応いつも使っているものを持って行きましたが全く必要ありませんでした。
かなり頭皮に敏感な旦那氏にも何の問題もなく、むしろ髪と頭皮の調子がとても良かったです。
パリの水は硬水だから、髪がギシギシするという噂を聞いていましたがこのシャンプーのおかげか、むしろ調子が良かったです。
日本でも買えればいいのに。
最終日に併設のレストラン、MESAも行ってみた!
そして毎日気になっていた一階のレストランへ、最終日にパリでのラストランチに行ってきました。
プラス料金を払えば、こちらで朝食がいただけたのですが1日2人で+5,000円くらいだったので断念。
チェックアウトが12:00までだったので、フライトの時間まで若干の時間が余ってしまったのでいい時間潰しになりました。
何せ荷物が多いから、遠くに移動するのがめんどくさかった・・・。
キャリーケースもチェックアウト後にフロントで預かっていてくれたのでとても助かりました。
ちゃっかりバターも冷蔵庫に入れて預かってもらいました!
店内もホテルのようにこだわりの家具や、アイテムがずらり。
パリで夜の行動が怖いけど、ディナーを楽しみたい!って時に、ホテルにこんなオシャレなレストランがあると嬉しいですよね。
天井もこんな感じのガラスの吹き抜けになっていて、開放感があります。
気になるメニューはと・・・。
全てベジタリアンのメニューでした!
やはりパリ、なかなかいいお値段。
あれこれ頼んでしまうと、あっという間にランチでも一万円は超えてきてしまいますね。
とっくに予算オーバーしている私たちは、シンプルにメインのみ注文しました。
オイスターマッシュルームタコス (€20 約3,400円)
オイスターマッシュルームってなんだろ?と思いながら注文しましたが、どうやらヒラタケのことだそうです。
なんともお上品なタコスではありませんか。
ヴィーガンという事で、お肉系がいらっしゃらず全てお野菜。
味付けはしっかりされていて、意外とクセがなく日本人でも食べやすい感じ。
ヒラタケの歯応えと、オリジナルチリソースが最高でした。
やっぱりお腹いっぱいにはなりませんでした・・・。機内食まで我慢!
椎茸のカチョエペペパスタ (€22 約3,740円)
カチョエペペもなかなか聞きなれない名前ですが、チーズと胡椒のパスタのことだそうです。
こちらはシンプルとチーズと胡椒というシンプルな材料ですが、パスタの迫力がとんでもないことに。
これがまた歯応えがしっかりあって、お餅を食べているかのようにもっちり。
クリーミーなソースに、しっかり味のついた椎茸。
これまた二人でペロリ。
こちらはかなりボリューミーでお腹にしっかりとたまりました。
単品で頼んでも、二人で約7,000円。
こりゃあんまり長くいると本当に破産するね。
周辺はスーパーもパン屋さんもたくさんで、アクセス良好!
気になるホテルの周辺ですが、基本的になんでも揃っています!
すぐ近くには、小さなメリーゴーランドがありとても綺麗で平和でした。
スーパーも、カフェもレストランも本屋や雑貨屋さんそして古着屋さんまで。
一番重宝したのが、やはりスーパー。
こちらの徒歩1分のちょっと大きめカルフールマーケットにたくさん通いました!
バラマキお土産の調達や、小腹が空いた時の救世主。
パリで人気のモノプリより若干安かった気がします◎。
ルーブルなどの主要観光地にも歩いて30分くらいで行けちゃいます!
道のりもほとんど真っ直ぐのシンプルな道のり!
サクレクール寺院なんて、徒歩5分くらいでした。
夜道が怖くて夜は遠くには行きませんでしたが、ホテル周辺で十分楽しめました!
総評
いや〜ホテルがとっても気に入ってしまったせいか、珍しく長い文になってしまいました。
相変わらず言いたいことが先走って、あまり上手にまとめられていませんが、言いたいことは全て言えました!
最高のパリ旅行には、やっぱり居心地の良いホテルが大事ですね。
それも背伸びしすぎて落ち着かないホテルより、安心感と癒しが欲しい。
そんな願いを叶えてくれた、温かいHOY Paris。
どこか日本人に過ごしやすい空間でした。
パリのホテルにしては、値段もお手頃なのが嬉しいですよね。
とってもおすすめのホテルですので、機会があったら訪れてみてくださいね。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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