NewSTAN. IH炊飯ジャーと暮らした365日。実際どう？主婦目線の本音レビュー

ある日のこと炊飯器の汚れが気になり、『炊飯器は水を使っているから丸洗いできるでしょ！』と
今思うと恐ろしい行動に出た私。

もちろんその日にその炊飯器はお空へ旅立ちました。

だいぶやっちゃってますね笑。

同じことを二度と繰り返さないと誓った私は、気持ちを切り替えて新しい炊飯器を探しました。

そして出会ったのが、象印のSTANの炊飯ジャー。

出会いは2023年ですが、今日まで我が家で大活躍し続けてすっかり我が家の一員。

毎日のようにご飯を炊き、お弁当を作り、おかわりされる日々。
今ではすっかり我が家の一員として、堂々たる主力家電に君臨しています。

• STANシリーズって見た目は可愛いけど実用性はあるの？
• お洒落な炊飯器を探している
• 毎日食べるご飯を美味しく炊きたい！

この記事では、そんなSTAN炊飯器と暮らした365日のリアルな感想を、
良いところも惜しいところもまるっとまとめてご紹介します！

米が高騰し、高級食材となりつつある今だからこそ大事なお米を美味しく炊いて味わいたいですね。
ぜひ最後までお付き合いくださいね。

STAN炊飯器を選んだ理由｜おしゃれ家電に実力があるって最高

我が家の家電選びの第一条件は、”見た目がいいこと“。
どうせ毎日キッチンで会うのなら、可愛いに越したことはない。

それだけで私のお料理のモチベーションが不思議と上がるのです笑。

バルミューダのデザインも大好きで、最終まで迷いましたが、
前回の炊飯器が象印で、使い勝手の良さは既に実績があったので象印に。

失礼ながら、象印はTHE炊飯器みたいなデザインしかないと思っていたので、
STANシリーズを見た時に感動しました・・・。

個人的にSTANシリーズのシンプルすぎない、このさりげない2トーンデザインが好みです！

ちなみにSTANシリーズは、炊飯器の他にもたくさんの家電製品が揃っています。

• オーブンレンジ
• 自動調理鍋
• ホットプレート
• オーブントースター
• 電動ポット
• コーヒーメーカー

象印のSTAN. IH炊飯ジャースペック

品名	STAN. IH炊飯ジャー
金額	36,300円(税込)
サイズ・重量	23.5×29×19.5 / 4.3kg
カラー	BLACK,WHITE
炊飯容量	0.09～1.0(0.5合~5.5合)
炊飯時消費電力量	1115W
1回あたりの炊飯時消費電力量	175Wh
1時間あたりの保温時消費電力量	17.0Wh
コードの長さ	約1m
炊飯方式	豪熱沸とうＩＨ

STAN炊飯器、ここが好き！1年使って感じた「買ってよかった」ポイント

①ごはんがふっくら、炊き上がりが安定してる！

安心安全の象印ですが、ご飯の炊き方にこそこだわりが。

豪熱沸騰IHという象印の渾身の技術を使い、お米を芯までふっくらと炊き上げてくれます。

豪熱沸騰IH・・・、なんぞや？となりますよね笑。

IH炊飯ジャーのメリットは、お釜全体がムラなく均一に加熱ができること。
そこに豪熱沸騰、沸騰後も強火で炊き続ける機能がプラスされたのが豪熱沸騰IH。

強火でご飯を炊くと、米本来の旨みがじゅわ〜と出てくれるそうです。

私たちは、白米はもちろん玄米も好きでよく食べるのですが、
芯が残ることなくとにかく美味しい。

水加減を多少ミスっても、なぜかちゃんと美味しく炊き上がってくる。

お米の価格が高騰して、なかなかブランド米が買えず美味しいお米を諦めていましたが
STAN.のおかげでブランド米には敵わずとも毎日美味しくいただけています。

②シンプル操作ながら、機能はたっぷり！

デザインがオシャレすぎてドキッとしてしまいますが、基本操作はいつもの象印とお馴染み。
炊き上がりのメロディーもいつもの象印でした笑。

ボタンもスッキリしていて、朝の寝ぼけた頭でもミスらず操作できます。

バラエティー豊かな炊き上げ設定

炊き上がりは、お好みでふつう・やわらかめ・かためが選べます。
さらに細かく炊き上げが設定できて、

• エコ炊飯
• 無洗米
• 白米急速
• おかゆ
• 玄米
• 雑穀米
• ベビーごはん

シーンに合わせて選べるのが嬉しいポイントです。
ベビーごはん機能では、赤ちゃんの成長に合わせて離乳食が作れちゃう優れもの◎。

まだ全てのモードを使ったことはありませんが、
玄米モードはなかなかもっちり炊けるのでお気に入り。

朝ごはんの玄米卵かけご飯は、本当に最高です。

保温にも抜かりのない象印

炊いて終わりじゃなく、炊いた後の面倒見も良いのが象印。
保温モードは、２つあります。

• うるつや保温・・・ご飯の劣化を抑え30時間美味しく保温できる
• 高め保温・・・高めの温度でキープしてくれる

底センサーが保温に最適な火加減で温度をコントロールしてくれて、
水分の蒸発を抑えて丁寧に保温してくれます。

高め保温機能は、炊き上がりから時間が経っても温かいご飯が食べられるありがたい機能。

③お手入れが本気でラク！

炊飯器って地味に「蒸気がこもってフタがベタつく問題」があるんですが、
STANはそのへんもかなりスッキリ設計されてて、匂い残りも少ない！

つまり、「もう洗ってダメにすることはない」ってことです（笑）

フラットなデザイン

こののっぺりした上面のデザイン、拭きやすくて最高。
凸凹してないし、カーブもないから一瞬で拭き終わります笑。

地味にこのコードが掃除機みたいに本体の中に収納されるのが嬉しい。

普段はほぼコードをしまう事はありませんが、
ちょっとどかして大掃除する時にコードが邪魔だからしまっておきたいんですよね。

汚れが取れやすい、シボ加工

正直炊飯器の内側ってパリパリになったいつかのお米とか、結構汚れたまりませんか？

お恥ずかしい話、お釜はさすがに毎回洗いますが、内側は1週間に一度くらいしか掃除しません。

内側は、シボ加工になっているので安っぽさもなく、
傷や汚れも付きにくくて安心。

余計な出っ張りが全くないので、これまた一瞬で拭き終わります。

簡単に取り外して洗える内ぶた

皆さん内ぶたどれくらいの頻度で洗っていますか？

玄米とか色物ご飯を炊くとかなり汚れが付きますよね。
でも本当に簡単に取り外せるので、最近はこまめに洗っています。

ただ旦那氏は、内ぶたをはめるのが苦手でかちゃかちゃかちゃずっとやっています笑。

匂いが取れるクリーニング機能

それこそ玄米や炊き込みご飯のあと結構匂いが残ってしまうのですが、
このクリーニング機能がとっても便利です！

お釜に水を入れてボタンを押すだけの簡単操作。
時間は約50分間で、残り時間が画面に表示されます。

ちょっと時間がかかりますが、炊き込みご飯のあと白米を炊いても匂いが移らず地味に感動しました◎。

④付属アイテムが充実

付属アイテムは、お米の計量カップ、しゃもじ、オリジナルレシピが付いてきます。
どの炊飯器も、同じようなものが付いてくると思いますが、STANはクオリティーが凄かったです！

自立して立てる、炊飯器の色に合わせたしゃもじ

大体炊飯器に付いてくるしゃもじは、今までチープな感じだったのでいつも別で買っていました。

STAN.の付属のしゃもじは、炊飯器の色に合わせてBLACK。
自立してくれる形なので、使い終わった後も置き場に困りません。

STANオリジナルレシピ

こちらのイラストがとっても可愛いレシピには、たっぷり20種類のメニューが載っています。
炊いたご飯を美味しくいただくメニューや、炊き込みご飯からちょこっとした離乳食メニューまで。

全ページカラーで割としっかりしたレシピ。
まだ一つも作っていませんが・・・。

ここはちょっと惜しい…STAN炊飯器の正直レビュー

すごく気に入っているSTANの炊飯器ですが、たった一つ気になるところが。

それは、炊いている時の音が結構主張が強めです！

ご飯を炊くことに対して、やる気に満ちているのはとても良いことですが、
夜に予約して朝炊く時にキッチンから寝室が近い我が家は音がしっかり届きます。

でも、この“ゴーゴー音”が聞こえると、
「ああ、今日もちゃんと働いてくれてるんだなぁ…」と、ちょっと愛しく思えてきたりもするんですよね笑。

総評

最初は見た目で惹かれて、
「どうせ中身は普通でしょ〜」なんてちょっとナメてたんです。
でも1年間、一緒にごはんを炊き続けて気づきました。

我が家の炊飯器事情を変えてくれたのは、間違いなくこのSTAN。

• ごはんが美味しい
• 操作が簡単
• お手入れしやすい
• キッチンに馴染むおしゃれなデザイン

もちろん、完璧ではありません。

• 頑張りやさんすぎて、音がちょっとうるさめ

でもそれも含めて、使うほどに愛着が湧く、長く付き合える相棒です。

そしてSTANは、「見た目と実力、どっちも大事！」という欲張りさんの期待に応えてくれる炊飯器です。

＼我が家の顔採用、結果大正解でした！／

皆さんも、炊飯器に迷ったらぜひSTANを検討してみてくださいね。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。